益田好次

増田好次(ますだ よしつぐ)?〜1638年

江戸時代前期の島原の乱の首謀者。

官兵衛とも称す。

小西行長の遺臣で、天草に土着し農業を営む。寛永14年、浪人・農民らを組織し島原の乱を企てる。子の益田時貞(天草四郎)を天の使いに仕立て、組織の士気を高めた。乱によって戦死。

出典: 新潮社「新潮日本人名辞典」